台風襲来時の対策
台風はある程度事前の対策が可能です。
台風による損害は、主に強風・飛来物による
破損(風災)と浸水・土砂災害(水害)に分類できます。
建 物
1.屋根・外壁・ドアに異常はありませんか?
※腐食、錆び、破損、留め具の緩み・欠損などを確認し、
必要に応じて取り換え・修繕を行ってください。
2.排水溝やため枡は詰っていませんか?
※特に屋上の排水溝のつまりは雨漏れの原因となります。
3.窓ガラスにヒビや破損はありませんか?
※窓ガラスに飛散防止フィルムを貼りますと、
ガラスの飛散が防げてけが防止となります。
4.窓・ドア・シャッターは確実に閉まっていますか?
5.建物や設備に接近する樹木の倒木の
可能性はありませんか?
※必要に応じて伐採や補強をしてください。
6.土嚢・防水板の準備はしていますか?
設 備
1.屋外の設備は補強・固定されていますか?
※腐食、錆び、破損、留め具の緩み・欠損などを確認し、
必要に応じて取り換え・修繕を行ってください。
2.屋外のネットは畳まれた状態ですか?
※ネットが展開された状態では、
強風時に転倒する可能性があります。
3.飛来物となりうるものを撤去していますか?
※小さな備品でも強風時には、被害の原因となります。
4.水損の危険性がある設備に
防水シートをかぶせていますか?
※雨漏りに備えて、重要な設備を水損から守るためです。
5.浸水・水漏れの危険が想定される設備の
電源を事前に遮断していますか?
6.重要な設備や書類は浸水しない場所に
移動していますか?
その他
1.緊急連絡網は最新版ですか?
2.備蓄品は準備していますか?
※食料・応急手当器具・照明(懐中電灯)
・ブランケット・衣類など
出来る限りの備えを心掛けてください。
私も食料、お水、乾電池などなど買い込んで
帰宅したいと思います。